2022/12/18にウッドヴィレッジミュージックの第二弾は彩音ふゆが歌う「冬」の配信リリースです!
作家の木村菜緒から届いたコメントからこの曲ははじまりです!
以下木村くんからのメッセージ
間に合いました!
この「冬」は今年彩音ふゆが歌うバージョンをどうしても残したかった歌です。
母を亡くすという大きな悲しみを乗り越えてやっと歌えた「冬」です!
実はこの歌は私が仕事で依頼されて作った歌です。
母を亡くすという重いテーマで描いたこの「冬」。
作り始めた時は彩音ふゆに歌ってもらうという曲ではありませんでした。
しかし作っていて私には、彩音ふゆに歌ってもらいたいという気持ちが生まれ、彩音ふゆが歌う光景を描いて曲を仕上げました。
しかし出来上がって大きなハードルが!
実は今年、2022年、彩音ふゆさんはお母様を亡くされて深い悲しみの中に居られました。
その彩音ふゆさんにこの曲は酷だと判断して暫くは他のシンガーを考えていました。
しかし該当するシンガーはいない。
私は思い切ってこの「冬」を彩音さんに聴かせました。
彩音さんの返答はなんとか乗り越えて歌ってみるとの返事。
お互いに不安を抱えてのこの曲の制作になりました。
そして夏に一度レコーディング。
流石に歌はしっかり歌われましたが、気持ちが入り過ぎてもう少し時間をあけようと言うことに。
そしてこの11月19日にレコーディングを再開しました。
その「冬」には今年しか歌えない大きな悲しみを乗り越えた歌がありました。
それはきっと今年しか歌えない彩音ふゆの「冬」。
彩音さんには酷な事をさせてしまいましたが、今年しか聴けない彩音ふゆの「冬」がここに出来上がりました。
彩音さんは「カスカスの声」と言われますが、これこそ2022年に歌う「冬」だと思いました。
何度涙を流して歌ったか分からない。
そう言われる彩音さんの歌には泣いて歌った時のクセのようなものが残っていました。
語尾の後に泣きじゃくる時の「しゃくる」?
そんな表現のような独特な歌が聴けたかのように思います。
改めて本当に酷な事をさせてしまいましたが、とても大切な歌がここに生まれました。
彩音さんはこの歌が亡くなった母に届いたらと言われました。
きっと、必ず届くと思います。
そして私の母にも。
2022年という年をしっかり刻むこの「冬」。
2022年12月18日全国配信リリースです。
木村菜緒
アートワークはみやりか作
オフィス アッカンベアー
クマガイ
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